今日は乗り合いでタチウオ狙い。

天気予報では一日中雨が振ったり止んだり。

真冬の雨は辛いが、

寒さを吹き飛ばしてくれるような釣果になってくれればいいのだが。

７時出船。

朝は満ち潮が残っているので東よりの風とぶつかってドンブラコ～

大波の本船航路を横切ってポイント到着。

海を渡ってしまえば風裏になるので大丈夫。

心配された雨もほとんど気にならないレベル。

最初の流しから当たってくるが指３．５本。

昨日は２００隻ほど？いたタチウオ狙いの船も

今日は日和が悪いせいか１／１０

週末は混み合う遊漁船もお客さんはまばらでガラガラ。

うるめのおこぼれを期待したカモメ多数。

土日で相当叩かれたポイントなので

朝イチから食いは渋いかなと思っていたが

予想に反してよく当たる。

釣り開始から１時間ほどで１０本と開幕ダッシュに成功。

このペースなら一日５０～６０本？

世の中そんなに甘くない。

レギュラーサイズの指４本

私が１０匹あまり釣っているのに胴のおじさんは０本。

アタリも少なく合わせても掛からないみたい。

原因はすぐ分かった。

このまま１日やっていたらほとんど釣れないままで終わってしまいそうなので、

お節介ではあるが ≪タチウオ釣り船上３分間講座≫　こんな感じで

・ワイヤーリーダーは絶対に付けたらダメですよ…

・イワシの括り方はタチウオが食いつく腹の部分を避けて巻いて…

・誘い方はバットから激しくシェイク＆ストップ…

・アタリの取り方は止めた瞬間の食い上げアタリを見極めて…

などいくつかのポイントを修正をお願いしたとたん

即ヒット！！

その後もこれまでの不調がウソのように

指４～５本の良型を連発！バンバン釣りまくります。

私も負けずに指５本

でもしっぽが食われていて寸が足りない。

その後他の方々はコンスタントに釣られているというのに

私は完全に失速…

アタリは遠のき

合わせても乗らないし

掛かっても外れるという悪循環。

まだ禁漁期間のはずなのに

底引き船が網を曳きだした。

ますます釣れなくなるじゃない。

いい群れをとらえたときは、みんなに良型がバタバタっと掛かるが

それ以外は忘れたころにポツンといった感じ。

船中指６本サイズまでは出たが私は指５本まで。

指６本以上のドラゴンサイズになると　　タチウオ高い！　キロ７０００円！？

築地市場では１本１５０００円で取引されるって

午後になると雨は本降りに。

ここから画像なし。

カッパから水がしみこんで袖口が冷たくなってくるし

風が当たると指先の感覚もなくなってくる。

釣れていれば少々のことは我慢できるが

時間の経過とともにアタリはますます減ってきて

１４時を回る頃には潮も止まってきたせいか

サッパリ当たらなくなった。

良かったのは出だしだけ

あとはアタリの数も釣果も右肩下がり。

高知県から来られたというみなさんもサイズや数も同じくらいで一人２０～３０本

まぁそれなりのサイズなので重量感のあるお土産にはなったのだが…

狙いのタナを絞りきれなかったせいか

誘いが合っていなかったせいか

アタリを拾い続けることができなかった。

まだまだ修行が足りません。

本日の釣果　タチウオ　２６匹